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はじめての方へ
特に不妊治療に関してよくお寄せいただく質問を、まとめました。
このほか、診療の予約や待ち時間、治療費などについてのご質問は「よくある質問」をご覧ください。

不妊治療について

Q.体外受精とはなんですか?

卵子と精子をそれぞれ取り出し、身体の外で出会わせた後、受精した卵子を体内に戻す自然な不妊治療法です。
当クリニックでは自然周期による採卵を中心に行っています。女性の身体が選んだ「赤ちゃんになるべき」卵子を大切にする、その治療こそ「体外受精」であると考えています。

Q.体外受精は効果がありますか?

卵管内で卵子と精子が出会えない場合、最も効果的な治療は卵子と精子を外で出合わせることです。そういった意味では、体外受精は高い効果を誇ると考えております。ご参考までに、当クリニックの過去5年間におけるデータでは、体外受精の受精件数は8082件、受精卵の移植件数は4497件に上ります。
当クリニックのくわしい治療実績については「治療実績」をご覧ください。

Q.人工授精とは何ですか?

洗浄した精子を子宮内に直接注入し、卵子と精子が出会う確率を高める不妊治療法です。
当クリニックにおいては、ヒューナー検査が不良の方を対象にさせていただいております。

Q.タイミング療法とは何ですか?

排卵日を予測し、タイミングに合わせて性交を行う不妊治療法です。当クリニックでは、原則として行っておりません。

Q.年齢が上がると、より妊娠しにくくなりますか?

年齢が上がれば上がるほど、妊娠しにくくなります。加齢に伴う卵子の質低下が原因と考えられています。高齢にもかかわらず、筋腫を取らないと妊娠ができない場合などは、その間に採卵だけを行い卵子を凍結保存します。凍結保存しておくと、その分若い卵子の状態を保ちながら、後から治療を行うことができます。

Q.初診検査では、どのような検査を行いますか?

ホルモン検査、超音波、一般生化学、感染症検査、精液検査などを行います。

Q.移植の方法ですが、自然周期とホルモン補充周期の違いは何ですか?

月経周期が順調な方には自然周期を、排卵日が予測できないなど排卵のコントロールが必要な方にはホルモン補充周期をおすすめしています。
ホルモン補充周期は、自然周期を真似てつくっているものです。体への作用はほぼ変わりがありません。

Q.ラパロとはなんですか?

腹腔鏡手術を指します。子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣嚢腫などで不妊原因とされる病気の手術療法です。痛みが少なく傷跡も目立ちにくく、早期社会復帰がしやすいのが特徴です。
当クリニック系列の産科婦人科舘出張 佐藤病院にて実施可能です。

Q.排卵前と排卵後、より受精しやすいのはどちらですか?

卵子より精子のほうが、受精能力時間が長いので、排卵前が受精しやすいと言われています。

Q.排卵後の人工授精でも、妊娠の可能性はありますか?

卵子の受精可能期間は、およそ半日~1日くらいです。精子にも1日程度の受精能力があるので、範囲内であれば多少ずれていても妊娠が可能だと思われます。

Q.着床率は、受精卵のグレードによって変わりますか?

グレードが高い受精卵でも着床しないことはあります。逆に、グレードがよくない受精卵が着床することもあり、受精卵や子宮内膜の状態によって着床率は異なります。

Q.異常受精とは何ですか? 多前核(3PN)とは何ですか?

受精のサイン(前核)が正常な胚よりも多く、移植に適さない卵です。分割して移植したとしても正常には妊娠しないため、培養を中止させていただいてます。

Q.胚盤胞移植は、なぜ、採卵後5日目しか移植しないのですか?

移植が6日目以降になると、子宮内膜が着床に適さない状態になります。従って採卵6日目の移植は行っておりません。胚凍結を行い、次週期以降に溶解し移植となります。

Q.①ICSI後の変性卵とは何ですか?

状態が良好ではなく、顕微授精時に、針に刺される刺激に耐えられずに細胞が壊れてしまった卵です。

Q.②体外受精後の変性卵とは何ですか?

発育環境が最適でなかったり、発育になんらかの影響で障害を受けた場合に、その障害に耐えられずに壊れてしまった卵です。
変性卵や退行卵は、高齢の場合に多く発生する傾向があります。

Q.体外受精施行後に受精していない場合、翌日にICSIを行いますか?

当クリニックでは行っておりません。

Q.受精時に胚のグレードは教えてもらえますか?

受精観察では卵の極体の有無、受精のサイン(雄性前核、雌性前核)の有無を確認させて頂きます。この時点でグレードはつけておりません。

Q.単為発生とは何ですか?

精子と出会わせていないのに、卵だけで発育が進んでいる卵です。
精子、卵子両方の遺伝情報がなければ正常な発育といえないため、染色体の異常が考えられます。 このような卵は培養を中止させて頂いております。

Q.人工授精を数回行っても妊娠しません。

卵子と排卵時期、精子の状態、患者さまのご年齢などで妊娠率は異なり、データが絶対ということはありません。子宮筋腫や卵管癒着など、障害が発生し妊娠できなくなっている場合もあります。
人工授精の状況をよく理解し、体外受精へステップアップするのも一つの方法です。

Q.片方の卵管を切除していても、自然妊娠は可能ですか?

排卵は、排卵しやすい卵胞があるところから行われると考えられています。両方の卵管からバランスよく排卵されておらず、切除側の卵管からの排卵が多い場合、自然妊娠の確率は低いと思われます。
残った卵管からの排卵を投薬で促進したり、自然周期を生かした体外受精に切り替えたりするのも、方法の一つです。

よくあるご質問
自然周期による体外受精 患者様からの声 不妊治療