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治療実績と研究

過去5年間(2016〜2020年)の治療実績

採卵件数
11,218件
移植件数
7,198件
新鮮胚移植件数
4,528件
融解胚移植件数
2,670件
化学的妊娠率
38.7%
臨床妊娠(胎嚢)率
25.6%
臨床妊娠(心拍)率
22.7%

全治療 妊娠率(2016〜2020年)

自然周期採卵ー初期胚移植 妊娠率(2009-2017年)

年齢別 妊娠率(2016〜2020年)

全治療 妊娠率(2009-2017年)
○新鮮胚-分割期胚移植 妊娠率(2016~2020年)
25歳以下
26〜30歳
31〜35歳
36〜40歳
41〜45歳
46歳以上
妊娠率
46.4%
36.8%
32.6%
24.2%
9.6%
0.0%
(13/28)
(135/367)
(352/1080)
(372/1535)
(107/1111)
(0/88)
流産率
7.7%
8.9%
12.8%
28.0%
40.2%
0.0%
(1/13)
(12/135)
(48/359)
(108/409)
(48/114)
(0/0)
○新鮮胚-胚盤胞移植 妊娠率(2016~2020年)
25歳以下
26〜30歳
31〜35歳
36〜40歳
41〜45歳
46歳以上
妊娠率
667%
47.6%
41.2%
32.0%
17.8%
0.0%
(2/3)
(10/21)
(28/68)
(39/122)
(18/101)
(0/4)
流産率
0.0%
10.0%
10.7%
28.2%
55.6%
0.0%
(0/2)
(1/10)
(3/28)
(11/39)
(10/18)
(0/0)
○融解胚-分割期胚移植 妊娠率(2016~2020年)
25歳以下
26〜30歳
31〜35歳
36〜40歳
41〜45歳
46歳以上
妊娠率
0.0%
50.0%
22.9%
24.9%
10.0%
0.0%
(0/2)
(8/16)
(16/70)
(43/173)
(13/130)
(0/18)
流産率
0.0%
12.5%
25.0%
30.2%
30.8%
0.0%
(0/0)
(1/8)
(4/16)
(13/43)
(4/13)
(0/0)
○融解胚-胚盤胞移植 妊娠率(2016~2020年)
25歳以下
26〜30歳
31〜35歳
36〜40歳
41〜45歳
46歳以上
妊娠率
27.3%
43.4%
41.6%
31.6%
18.5%
0.0%
(3/11)
(66/152)
(214/515)
(285/902)
(122/659)
(0/22)
流産率
33.3%
16.7%
21.0%
31.2%
59.0%
0.0%
(1/3)
(11/66)
(45/214)
(89/285)
(72/122)
(0/0)

※胎嚢が確認されたものを妊娠と計算しています。

研究

当院では下記の臨床研究を実施しています。
当研究は、産科婦人科舘出張 佐藤病院倫理委員会の審査による承認を得て実施しています。
【研究課題名】 思春期・若年がん患者等を対象とした日本がん・生殖医療登録システム(JOFR)による治療成績解析
【研究の対象】 2001年12月19日から2021年3月31日の期間に当院で妊孕性温存カウンセリングまたは妊孕性温存を受けられた患者さま
【研究責任者】 佐藤雄一
【研究分担者】 久保祐子
【研究目的・背景】 治療のために妊孕性(にんようせい:精子、卵子など子どもを持つための細胞や機能)が損なわれる可能性があるがんなどの患者さまに対して、原疾患の治療の前に精子・未受精卵子・胚(受精卵)・卵巣組織等の凍結保存を行う治療を妊孕性温存治療と言います。2018年11月に、日本がん・生殖医療学会が中心となり、全国の妊孕性温存実施施設が協力して、全国の妊孕性温存カウンセリングや妊孕性温存治療を受けたがん患者さまのデータ収集を行う登録事業、日本がん・生殖医療登録システム(Japan Oncofertility Registry, JOFR)が設立されました。この事業は、わが国におけるがん・生殖医療(妊孕性温存カウンセリングや妊孕性温存治療)提供体制の実態や治療成績(がんの治療成績や妊娠・出産経過など)をデータベース化し、解析することで、医療体制や治療成績のさらなる向上に結び付き、今後妊孕性の問題に直面するがんなどの患者さまのために有用な情報を作成することを目的としています。
【研究方法】 埼玉医科大学を中心に全国研究参加施設(89施設)が協力して行う多施設共同研究です。情報の収集・登録を行う観察研究です。対象患者さまの診療録、カウンセリング記録から診療情報を収集し、日本がん・生殖医療登録システム(JOFR)にオンライン入力します。また、長期的な治療成績(がんの治療成績や妊娠・出産経過など)を調査するため、データは1年に1回、まとめ直し更新を行います。データは毎年集計解析し、本研究の成果は学会発表、学術雑誌およびホームページなどで公表し、全国のがん患者さまや医療機関が利用できるようにします。
【研究に利用する情報の項目】 性別、生年月日、妊娠回数、婚姻歴、原疾患治療施設、原疾患名、原疾患の状態・治療内容、妊孕性温存の有無・治療内容、現在の病気の状況、精子や月経の状態、子どもの有無、妊娠・出産経過など
【情報の提供先】 日本がん・生殖医療学会登録委員会事務局
【情報の管理について責任を有する者】 所属 埼玉医科大学総合医療センター産婦人科
氏名 髙井 泰
【医学・倫理的配慮】 本研究は、患者さまの過去の診療記録、検査結果のみを使用する調査です。個人を特定できる個人情報は、生年月日以外を全て削除した上でオンライン入力するシステムになっており、個人情報が外部の施設に同意なしに持ち出されることはありません。登録された情報はセキュリティ体制が完備されたクラウドサーバで厳重に保管し、日本がん・生殖医療学会登録委員会事務局の関係者だけで登録情報の解析を行います。個人や家族の人権の侵害や、提供者へ危険や不利益が及ばないようにいたします。 研究成果を学会や学術論文で発表させていただくことはありますが、その際も、対象者のプライバシーを保護し、個人が特定できないようにいたします。本研究は「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に則り、患者さまへの個別の説明は行いませんが、本研究への参加を拒否されたい患者さまは、研究分担者にその旨を連絡することで、データの使用を中止できます。
【研究成果から期待されること】 適切な妊孕性温存カウンセリングや治療の選択肢が提示できるように、がん生殖医療体制が整備されることや治療成績の向上が期待される。
【本研究に参加した場合に予想される不利益】 患者さまに侵襲を与えることはなく、不利益が生じることはないが、入力情報が外部に漏れた場合、様々な不利益を被る可能性がある。これを防ぐためにプライバシーと人権の擁護には最大限の配慮を行う。
【利益相反】 本研究に関連し、開示すべき利益相反関係にある企業等はありません
【問い合わせ先】 氏名:久保祐子(高崎ARTクリニック)
住所:群馬県高崎市あら町136-1
電話:027-310-7701 FAX:027-310-7700

学会発表・講演実績

2020年 第38回 日本受精着床学会学術講演会
●「不妊外来におけるプレコンセプションケアの必要性と実際」
佐藤 雄一
●「抗酸化剤添加培養液と自己卵胞液を用いたGV期卵の体外成熟培養の検討」
中楯 真朗

第65回 日本生殖医学会学術講演会
●「当院におけるプレコンセプションケア6か月後の検討」
久保 祐子
●「ヒートプレート温度の違いによるPiezo-ICSIの受精および培養成績の検討」
大村 生和子
2019年 第71回 日本産科婦人科学会学術講演会
●「不妊治療初診時HbA1c高値症例の妊娠率と周産期予後についての検討」 
久保 祐子

第64回 日本生殖医学会学術講演会
●「凍結融解単一胚盤胞移植後、一絨毛膜三羊膜品胎となった1例」
大貫 稔
●「当院におけるプレコンセプションケア的評価とその現状把握」
左 時江
●「抗酸化剤添加ワンステップメディウムを用いた培養成績の検討」
藤村 佳子

第169回 群馬産科婦人科学会・群馬県産婦人科医会集談会
●「当院における乳癌患者および乳癌既往患者に対する生殖医療の検討」
久保 祐子

第60回 日本卵子学会学術集会
●「ヒトGV期卵の体外成熟における卵胞液添加培養液と胚盤胞用培養液の比較検討」
中楯 真朗

第18回 日本不妊カウンセリング学会学術集会
●「不妊初診患者のプレコンセプションケアに関する意識調査」
髙橋 麻美
2018年 第18回 日本抗加齢医学会総会
●「ビックデータ分析により得られた現代女性の平均基礎体温と抗加齢分野での応用」
佐藤 雄一
※最優秀演題賞受賞

第36回 日本受精着床学会学術講演会
●「GM501 Sperm Mobilを作用させた運動精子におけるICSIの検討」
剱持 智恵美
2017年 第35回 日本受精着床学会学術講演会
●「卵子-卵丘細胞複合体(COC)での成熟確認時における卵子細胞直径と体外受精成績の検討」
藤村 佳子

第62回 日本生殖医学会学術講演会
●「ホルモン補充周期下融解胚移植におけるルティナス膣錠200mg/日と300mg/日の治療成績の比較」
大貫 稔
●「GM501 Sperm Mobilを作用させた運動精子におけるICSI初期胚移植の検討」
剱持 智恵美
●「Conventional-ICSIとpiezo-ICSIにおける卵細胞膜低伸展性卵子の成績と検討」
加藤 喜愛
2016年 ASPIRE
●「Comparison of embryo development and live-birth rate from using combination of two companies culture media system」
藤村 佳子

第34回 日本受精着床学会学術講演会
●「運動精子にGM501 Sperm Mobilを作用させたICSIの検討」
剱持 智恵美

第61回 日本生殖医学会学術講演会
●「ヒトGV期卵の体外成熟(IVM)培養液の検討」
中楯 真朗

第15回 日本不妊カウンセリング学会学術集会
●「無麻酔採卵時における痛みの検討」
勝見 千恵子
※優秀賞受賞
2015年 第15回 日本抗加齢医学会総会
●「生殖可能年齢女性では抗ミュラー管ホルモン値は体脂肪率および血清25ビタミンD値と関連する」
佐藤 雄一

第30回 日本女性医学学会学術集会
●「生殖可能年齢女性の卵巣予備能に関連する因子の検討」
佐藤 雄一

第33回 日本受精着床学会学術講演会
●「2社の媒精用培養液の違いによる胚発生と妊娠の比較検討」
藤村 佳子
2014年 マタニティフィットネスコンベンション in 関西
●「不妊治療最前線」講演
佐藤 雄一

第32回 日本受精着床学会学術講演会
●「2社の媒精用培養液と胚培養液の組み合わせの違いによる胚発生の比較検討」
藤村 佳子

第59回 日本生殖医学会学術講演会
●「ヒト卵胞液(hFF)を用いたGV期卵体外成熟培養(IVM)由来胚の移植についての検討」
猪野 友香里
●「D2ETにおいて1PN由来胚は移植の対象になり得るか?」
松岡 典子
●「D2ETにおいて2cell胚は移植の対象になり得るか?」
松岡 典子

第15回 日本不妊カウンセリング学会学術集会
●「出産後のアンケートから見える治療時の患者の不安について」
松岡 幸恵
※優秀賞受賞
2013年 第58回 日本生殖医学会学術講演会
●「生殖可能年齢女性では血中25ビタミンD値が抗ミュラー管ホルモンに関連する」
佐藤雄一
●「不妊クリニック受診患者の風疹抗体保有状況について」
堀川隆
●「凍結融解胚移植における胚発育速度の違いによる出生児への影響」
小林 はつ美
●「体外成熟培養(IVM)におけるヒト卵胞液添加濃度についての検討」
猪野 友香里

第147回 関東支部生殖医学会
●「未成熟で採取されGnRHアゴニスト投与から36時間以降に成熟した卵子の媒精方法についての検討」
藤村 佳子

第31回 日本受精着床学会学術講演会
●「媒精翌日に前核が確認できなかった卵の発生能についての検討」
大谷 香央里
2012年 第30回 日本受精着床学会学術講演会
●「凍結融解胚移植におけるアシステッドハッチング(AHA)の有効性についての検討」
政井 哲兵
●「未成熟で採取されGnRHアゴニスト投与から36時間以降に成熟した卵子の媒精方法についての検討」
藤村 佳子

第57回 日本生殖医学会学術講演会
●「AMHは卵の質を評価する指標となり得るか?」
政井 哲兵
●「ヒト卵胞液を用いた体外成熟培養(IVM)についての検討」
猪野 友香里

第17回 日本臨床エンブリオロジスト学会学術大会
●「ヒト卵胞液を用いたマウス未成熟卵の体外培養(IVM)」
猪野 友香里
● 「AMHは卵の質を評価する指標となり得るか?」
政井哲兵

第149回 群馬産科婦人科学会・群馬県産婦人科医会集談会
●「不妊クリニックにおける初診時AMHと内膜症の関係」
佐藤 雄一

丸の内朝大学 美活・妊活クラス
●「いつかのために今からできること」講演
佐藤 雄一

第11回 日本不妊カウンセリング学会学術集会
●「当クリニックにおける診察後の患者との関わりについて」
釜田 泉
2011年 第29回 日本受精着床学会学術講演会
●「Assisted Hatching(AHA)の臨床的有効性の検討」
小林 はつ美

第14回 日本IVF学会学術集会
●「Assisted Hatching(AHA)の臨床的有効性の検討」
藤村 佳子

第56回 日本生殖医学会学術講演会
●「ヒト卵胞液を用いたマウス未成熟卵の体外成熟(IVM)についての検討」
猪野 友香里
2010年 第28回 日本受精着床学会学術講演会
●「自然周期採卵における未成熟卵子の割合と体外受精成績」
藤村 佳子

第55回 日本生殖医学会学術講演会
●「自然周期採卵におけるGnRHアゴニスト投与後の卵子成熟時間の違いによる体外受精成績の検討」
藤村 佳子
2008年 第11回 日本IVF学会学術集会
●「当院自然周期採卵における少数卵子活用法」
藤村 佳子
●「自然周期・低刺激周期採卵におけるラボ業務の取り組みの現状」
藤村 佳子
2007年 第7回 群馬生殖医療研究会
●「体外受精に用いる精子検査の再検討-SMS(精子自動解析装置)-」
大場 奈穂子
●「自然周期・低刺激周期採卵における取組みの現状」
藤村 佳子