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治療実績と研究

過去5年間(2015~2019年)の治療実績

合計件数1年平均件数
採卵件数116902338
移植件数(新鮮胚移植)4723944.6
移植件数(凍結胚移植)2457491.4

妊娠率(%)

新鮮胚-初期胚妊娠反応陽性率
臨床妊娠率
35.2
23.6
新鮮胚-胚盤胞妊娠反応陽性率
臨床妊娠率
43
28.4
融解胚-初期胚妊娠反応陽性率
臨床妊娠率
30.6
20.6
融解胚-胚盤胞妊娠反応陽性率
臨床妊娠率
48.8
31.8

自然周期採卵ー初期胚移植 妊娠率(2009-2017年)

自然周期採卵ー初期胚移植 妊娠率(2009-2017年)

全治療 妊娠率(2009-2017年)

全治療 妊娠率(2009-2017年)

研究

当院では下記の臨床研究を実施しています。
当研究は、産科婦人科舘出張 佐藤病院倫理委員会の審査による承認を得て実施しています。
【研究課題名】思春期・若年がん患者等を対象とした 日本がん・生殖医療登録システム(JOFR)による治療成績解析
【研究の対象】2001年 12 月 19 日から 2021 年3月31日の期間に当院で 妊孕性温存カウンセリングまたは妊孕性温存を受けられた患者様
【研究責任者】佐藤雄一
【研究分担者】久保祐子
【研究目的・背景】 治療のために妊孕性(にんようせい:精子、卵子など子どもを持つための細胞や機能)が損なわれる可能性があるがんなどの患者様に対して、原疾患の治療の前に精子・未受精卵子・胚(受精卵)・卵巣組織等の凍結保存を行う治療を妊孕性温存治療と言います。 2018年11月に、日本がん・生殖医療学会が中心となり、全国の妊孕性温存実施施設が協力して、全国の妊孕性温存カウンセリングや妊孕性温存治療を受けたがん患者様のデータ収集を行う登録事業、日本がん・生殖医療登録システム(Japan Oncofertility Registry, JOFR)が設立されました。 この事業は、わが国におけるがん・生殖医療(妊孕性温存カウンセリングや妊孕性温存治療)提供体制の実態や治療成績(がんの治療成績や妊娠・出産経過など)をデータベース化し、解析することで、医療体制や治療成績のさらなる向上に結び付き、今後妊孕性の問題に直面するがんなどの患者様のために有用な情報を作成することを目的としています。
【研究方法】 埼玉医科大学を中心に全国研究参加施設(89施設)が協力して行う多施設共同研究です。情報の収集・登録を行う観察研究です。 対象患者様の診療録、カウンセリング記録から診療情報を収集し、日本がん・生殖医療登録システム(JOFR)にオンライン入力します。また、長期的な治療成績(がんの治療成績や妊娠・出産経過など)を調査するため、データは1年に1回、まとめ直し更新を行います。データは毎年集計解析し、本研究の成果は学会発表、学術雑誌およびホームページなどで公表し、全国のがん患者様や医療機関が利用できるようにします。
【研究に利用する情報の項目】 性別、生年月日、妊娠回数、婚姻歴、原疾患治療施設、原疾患名、原疾患の状態・治療内容、妊孕性温存の有無・治療内容、現在の病気の状況、精子や月経の状態、子どもの有無、妊娠・出産経過など
【情報の提供先】 日本がん・生殖医療学会登録委員会事務局
【情報の管理について責任を有する者】 所属 埼玉医科大学総合医療センター産婦人科
氏名 髙井 泰
【医学・倫理的配慮】 本研究は、患者様の過去の診療記録、検査結果のみを使用する調査です。個人を特定できる個人情報は、生年月日以外を全て削除した上でオンライン入力するシステムになっており、個人情報が外部の施設に同意なしに持ち出されることはありません。登録された情報はセキュリティ体制が完備されたクラウドサーバで厳重に保管し、日本がん・生殖医療学会登録委員会事務局の関係者だけで登録情報の解析を行います。個人や家族の人権の侵害や、提供者へ危険や不利益が及ばないようにいたします。 研究成果を学会や学術論文で発表させていただくことはありますが、その際も、対象者のプライバシーを保護し、個人が特定できないようにいたします。 本研究は「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に則り、患者様への個別の説明は行いませんが、本研究への参加を拒否されたい患者様は、研究分担者にその旨を連絡することで、データの使用を中止できます。
【研究成果から期待されること】 適切な妊孕性温存カウンセリングや治療の選択肢が提示できるように、がん生殖医療体制が整備されることや治療成績の向上が期待される。
【本研究に参加した場合に予想される 不利益】 患者様に侵襲を与えることはなく、不利益が生じることはないが、入力情報が外部に漏れた場合、様々な不利益を被る可能性がある。これを防ぐためにプライバシーと人権の擁護には最大限の配慮を行う。
【利益相反】 本研究に関連し、開示すべき利益相反関係にある企業等は ありません
【問い合わせ先】 氏名:久保祐子(高崎ARTクリニック)
住所:群馬県高崎市あら町136-1
電話:027-310-7701 FAX:027-310-7700
【研究課題名】不妊治療初診時HbA1c高値症例の妊娠率と周産期予後についての検討
【研究の対象】2014年1月8日から2017年12月26日の期間に当院を初診受診された患者様
【研究責任者】佐藤雄一
【研究分担者】久保祐子
【研究目的・背景】 糖尿病を代表とする糖代謝異常患者は不妊となる頻度が高いことが知られており、糖代謝異常妊娠では、妊娠高血圧症候群、早産、羊水過多症などの産科併発症や巨大児、肩甲難産による分娩時外傷、新生児低血糖などの児併発症のリスクとなります。また、妊娠前および妊娠初期の高血糖は、児の形態異常や流産のリスクを増加させます。妊娠前から厳格な血糖コントロールを行うことでこれらのリスクが減少することが報告されています。
一方で、不妊治療患者さんに対する糖代謝異常のスクリーニング指針は確立していません。本研究では、不妊治療患者さんのHbA1c5.6~6.5%群の糖代謝異常率、妊娠予後を評価し、HbA1c値が不妊治療結果に影響するのか、妊娠糖尿病などの周産期合併症を予測する指標となるかを調べることを目的とします。
【研究方法】 対象者をHbA1c正常値群(HbA1c<5.6%)とHbA1c正常高値群(HbA1c 5.6~6.5%)の2群に分け、妊娠率、流産率を後方視的に比較検討します。
正常高値群に施行した75g経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)結果から、糖代謝異常率を調べます。
妊娠症例のうち、産科婦人科舘出張 佐藤病院で周産期管理・分娩した症例の2群間の妊娠糖尿病発症率、HbA1c正常高値群の妊娠高血圧症候群発症率、帝王切開率、heavy for date(HFD)児出生率を検討します。
【研究に利用する情報の項目】 HbA1c 値、75g経口ブドウ糖負荷試験結果
不妊治療情報
周産期情報等
【医学・倫理的配慮】 本研究は、ヘルシンキ宣言に従って実施する後方視研究であり、患者様の過去の診療記録、検査結果のみを使用する調査です。
研究対象者の情報は、診療録から個人が特定できないように匿名化し、個人や家族の人権の侵害や、提供者へ危険や不利益が及ばないようにいたします。
研究成果を学会や学術論文で発表させていただくことはありますが、その際も、対象者のプライバシーを保護し、個人が特定できないようにいたします。
本研究は「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に則り、患者様への個別の説明は行いませんが、本研究への参加を拒否されたい患者様は、研究担当者にその旨を連絡することで、データの使用を中止できます。
【利益相反】 本研究に関連し、開示すべき利益相反関係にある企業等はありません
【研究成果から期待されること】 不妊治療患者さんにおいて、糖代謝異常患者や周産期ハイリスクグループをスクリーニングすることで、妊娠前から栄養学的・医学的介入をすることが可能となり、妊娠成立後の妊娠糖尿病発症率や周産期予後の改善を期待できます。
【問い合わせ先】 氏名:久保祐子(高崎ARTクリニック)
住所:群馬県高崎市あら町136-1
電話:027-310-7701 FAX:027-310-7700

学会発表・講演実績

2007年第7回 群馬生殖医療研究会
●体外受精に用いる精子検査の再検討-SMS(精子自動解析装置)-
大場 奈穂子
●自然周期・低刺激周期採卵における取組みの現状
藤村 佳子
2008年第11回 日本IVF学会学術集会
●「当院自然周期採卵における少数卵子活用法」
藤村 佳子
●「自然周期・低刺激周期採卵におけるラボ業務の取り組みの現状」
藤村 佳子
2010年第28回 日本受精着床学会学術講演会
●「自然周期採卵における未成熟卵子の割合と体外受精成績」
藤村 佳子

第55回 日本生殖医学会学術講演会
●「自然周期採卵におけるGnRHアゴニスト投与後の卵子成熟時間の違いによる体外受精成績の検討」
藤村 佳子
2011年第29回 日本受精着床学会学術講演会
●「Assisted Hatching(AHA)の臨床的有効性の検討」
小林 はつ美

第14回 日本IVF学会学術集会
●「Assisted Hatching(AHA)の臨床的有効性の検討」
藤村 佳子

第56回 日本生殖医学会学術講演会
●「ヒト卵胞液を用いたマウス未成熟卵の体外成熟(IVM) についての検討」
猪野 友香里
2012年第30回 日本受精着床学会学術講演会
●「凍結融解胚移植におけるアシステッドハッチング(AHA)の有効性についての検討」
政井 哲兵
●「未成熟で採取されGnRHアゴニスト投与から36時間以降に成熟した卵子の媒精方法についての検討」
藤村 佳子

第57回 日本生殖医学会学術講演会
●「AMHは卵の質を評価する指標となり得るか?」
政井 哲兵
●「ヒト卵胞液を用いた体外成熟培養(IVM)についての検討」
猪野 友香里

第17回 日本臨床エンブリオロジスト学会学術大会
●「ヒト卵胞液を用いたマウス未成熟卵の体外培養(IVM)
場所:国際ビルB2F 「ABC Cooking Studio 丸の内グラウンドについての検討」
猪野 友香里
AMHは卵の質を評価する指標となり得るか?
政井哲兵

第149回 群馬産科婦人科学会・群馬県産婦人科医会集談会
●「不妊クリニックにおける初診時AMHと内膜症の関係」
佐藤 雄一
丸の内朝大学 美活・妊活クラス
●「いつかのために今からできること」講演
佐藤 雄一

第11回 日本不妊カウンセリング学会学術集会
●「当クリニックにおける診察後の患者との関わりについて」
釜田 泉
2013年第58回 日本生殖医学会学術講演会
●「生殖可能年齢女性では血中25 ビタミンD 値が抗ミュラー管ホルモンに関連する」
佐藤雄一
●「不妊クリニック受診患者の風疹抗体保有状況について」
堀川隆
●「凍結融解胚移植における胚発育速度の違いによる出生児への影響」
小林 はつ美
●「体外成熟培養(IVM)におけるヒト卵胞液添加濃度についての検討」
猪野 友香里

第147回 関東支部生殖医学会
●「未成熟で採取されGnRHアゴニスト投与から36時間以降に成熟した卵子の媒精方法についての検討」
藤村 佳子

第31回 日本受精着床学会学術講演会
●「媒精翌日に前核が確認できなかった卵の発生能についての検討」
大谷 香
2014年マタニティフィットネスコンベンション in 関西
●「不妊治療最前線」講演
佐藤 雄一

第32回 日本受精着床学会学術講演会
●「2社の媒精用培養液と胚培養液の組み合わせの違いによる胚発生の比較検討」
藤村 佳子
第59回 日本生殖医学会学術講演会
●「ヒト卵胞液(hFF)を用いたGV期卵体外成熟培養(IVM)由来胚の移植についての検討」
猪野 友香里
●「D2ETにおいて1PN由来胚は移植の対象になり得るか?」
松岡 典子
●「D2ETにおいて2cell胚は移植の対象になり得るか?」
松岡 典子

第15回 日本不妊カウンセリング学会学術集会
●「出産後のアンケートから見える治療時の患者の不安について」
松岡 幸恵
*優秀賞受賞
2015年第15回 日本抗加齢医学会総会
●「生殖可能年齢女性では抗ミュラー管ホルモン値は体脂肪率および血清25ビタミンD値と関連する」
佐藤 雄一

第30回 日本女性医学学会学術集会
●「生殖可能年齢女性の卵巣予備能に関連する因子の検討」
佐藤 雄一

第33回 日本受精着床学会学術講演会
●「2社の媒精用培養液の違いによる胚発生と妊娠の比較検討」
藤村 佳子
2016年ASPIRE
●「Comparison of embryo development and live-birth rate from using combination of two companies culture media system」
藤村 佳子

第34回 日本受精着床学会学術講演会
●「運動精子にGM501sperm Mobilを作用させたICSIの検討」
剣持 智恵美

第61回 日本生殖医学会学術講演会
●「ヒトGV期卵の体外成熟(IVM)培養液の検討」
中楯 真朗

第15回 日本不妊カウンセリング学会学術集会
●「無麻酔採卵時における痛みの検討」
勝見 千恵子
*優秀賞受賞
2017年第35回 日本受精着床学会学術講演会
●「卵子-卵丘細胞複合体(COC)での成熟確認時における卵子細胞直径と体外受精成績の検討」
藤村 佳子

第62回 日本生殖医学会学術講演会
●「ホルモン補充周期下融解胚移植におけるルティナス膣錠200mg/日と300mg/日の治療成績の比較」
大貫 稔

●「GM501sperm Mobilを作用させた運動精子におけるICSI初期胚移植の検討」
剣持 智恵美

●「Conventional-ICSIとpiezo-ICSIにおける卵細胞膜低伸展性卵子の成績と検討」
加藤 喜愛
2018年第36回 日本受精着床学会学術講演会
●「GM501sperm Mobilを作用させた運動精子におけるICSIの検討」
剣持 智恵美
2019年第19回 日本抗加齢医学会総会
●「ビックデータ分析により得られた現代女性の平均基礎体温と抗加齢分野での応用」
佐藤 雄一

第71回 日本産科婦人科学会学術講演会
●「不妊治療初診時HbA1c高値症例の妊娠率と周産期予後についての検討」 
久保 祐子

第64回 日本生殖医学会学術講演会
●「凍結融解単一胚盤胞移植後、一絨毛膜三羊膜品胎となった1例」
大貫 稔
●「当院におけるプレコンセプションケア的評価とその現状把握」
左 時江
●「抗酸化剤添加ワンステップメディウムを用いた培養成績の検討」
藤村 佳子
第169回 群馬産科婦人科学会・群馬県産婦人科医会集談会
●「当院における乳癌患者および乳癌既往患者に対する生殖医療の検討」
久保 祐子

第60回 日本卵子学会学術集会
●「ヒトGV期卵の体外成熟における卵胞液添加培養液と胚盤胞用培養液の比較検討」
中楯 真朗
第18回 日本不妊カウンセリング学会学術集会
●「不妊初診患者のプレコンセプションケアに関する意識調査」
髙橋 麻美